2020.2.7 ラン・ジョグ日記

HIITトレーニングで身体が軽くなった

1月26日からHIITトレーニングを始めて約2週間経とうとしています。

1月24日に、1月初めのトレーニング再開時から今まで柔らかい芝の上を走っていたのが、諸事由により久し振りに硬いアスファルトの上を走らざるをえず、そのせいで再び右脚の膝の痛みが再発してしまいました。
消炎鎮痛剤を塗布して、幸い重症化にならず事なきをえましたが、その後は走ることを控えてHIITトレーニングだけを行っていました。

体重計に乗るとHIITトレーニングを始めた時と体重はあまり変わらない(減っていません)が、身体は心なしか軽くなった気がします。

もっと体重が減ってからジョギングを再開しようかと思っておりましたが、痛みはないが違和感のあった右脚の膝も調子が良さそうなので、軽く少しジョギングでもしてみようと思い立ち、ジョギングしました。

HIITトレーニングのお蔭? 痛めた右膝の調子が良い

この日は平日でしたが私用のため会社を1日休み、用事があるのは午後からで午前中は時間がありましたので、いつもの運動公園にジョギングをしに出掛けました。

平日のためかシニアの大勢の方がウォーキングやジョギングをしていました。若い方も少しいましたが……。
休日の昼間にジョギング・ランニングはしたことはあるのですが、平日の昼間にしたことがなく、大勢の方がいてびっくりしました。
「寝たきり老後が嫌なら~」何とかという本が出ているくらいで、健康志向が高まっていて良いことですね。

右脚の膝は痛みはなく違和感もほぼないと言えども、先日の件があったため芝の広場で慎重に走りました。
ジョギングするのもほぼ2週間振りなので息がすぐに上がるのではないかと心配していましたが、HIITトレーニングを行っているお蔭か、息が上がることもなく走ることが出来ました。

自分ではかなりのスローペースで走っているつもりでしたが、結果1 kmの平均ペースが7分を切っていました。しかし、心配していた右脚の膝も痛くなることも違和感もなく、ホッとしました。
しかも体重があまり減っていなく、ジョギングも約2週間のブランクがあるにもかかわらず、走っている時の脚が軽いのには驚きました。

HIITトレーニングをすることで痛めた右脚の膝の状態がひどくなるどころか、逆に脚が軽くなり更に状態が良くなったような気がするのは、HIITトレーニングのメニューの中にスクワットなど大腿四頭筋を鍛えるメニューがあり、これにより大腿四頭筋が鍛えられて膝への負担が軽減されたのではないかと勝手に解釈していますが、まさにHIITトレーニングさまさまです。

HIITトレーニングのお蔭? 新陳代謝が良くなった

普段ジョギングするのは夜なこともあるのですが、冬は寒いと体が暖まっても汗をかかないときはかかないし、汗をかいてもジョギングの終盤にようやく汗が出て来るくらいです。

この日は晴れていて午前10時30分頃でも気温は写真に表示されているように、-0.6°の真冬日でしたが、芝の広場を1周しただけで薄っすら汗をかくほどでした。
そして走り終えたときには額と背中に汗をかいており、クールダウン中に汗が冷えて着替えないと風邪をひきそうなくらいでした。
夏と違って着替えを用意していなかったので帰宅してから直ぐに着替えましたが……。

この現象もHIITトレーニングを行うことによって新陳代謝が良くなっているのかな、と思いました。

HIITトレーニングしていても走るための筋肉は別に鍛錬が必要

こうしてHIITトレーニングを行っていたせいか、久し振りにジョギングしても息が上がることもなく、以前に痛めた右脚の膝も痛くなることもなく無事にジョギングを終えました。

しかし、今回のジョギングは約2週間振りということもあり、走っていて足の裏、特に指の付け根から土踏まずの辺りまでの筋肉と足首の筋肉(アキレス腱)が痛くなりました。

HIITトレーニングの参考にしている『世界一効率がいい最高の運動 HIIT』には、ある競技に特化した筋肉は別にトレーニングして鍛える必要がある、というようなことが記されています。
これらの筋肉はHIITトレーニングではあまり使用しない(鍛えない)筋肉であり、やはりこれらの筋肉は走って鍛えるしかないのだと改めて実感しました。
※HIITトレーニングは大きい筋肉を使って行うトレーニングです。

今回、久し振りのジョギングなのに脚が軽く感じられたのは、HIITトレーニングで大腿四頭筋が鍛えられたからだと思いますし、HIITトレーニングを通じて色々なことが勉強になっています。

これからもHIITトレーニングを基本に、ハーフ・フルマラソンに参加できるようになる体力作りのトレーニングとしてジョギング・ランニングを行っていきます。

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