【右手首を骨折してから現在に至る日常生活 第2弾】
5ヶ月以上経った現在も、鮮明に思い浮かぶことができる、2021年12月26日の日曜日に右手首を骨折してからの経緯、第2弾は、骨折したのが日曜日だったため救急外来に掛かり、翌日改めて専門科の整形外科を受診した日のことです。
第1弾(右手首を骨折した経緯と救急外来へ掛かる)はこちら
救急外来に掛かった時は、残念ながら専門科の整形外科の先生でなく内科の先生でした。
事実、骨折していて応急処置をしていただいたものの、この骨折した右手首は、手術しなければいけないのか、ちゃんと元に戻るのか、後遺症はないのか、仕事(会社)はどうなる、車の運転はできるのか等、色々と考えて不安な一夜を過ごしました。
不安な一夜、と言いながらも、ぐっすりと眠れましたが……。(笑)
さて、専門科の整形外科の先生の診察・診断結果は?
2021年12月27日 改めて整形外科で診察を受ける
骨折した日の2021年12月26日(日)の夜は、痛み止めを飲んでも痛くて眠れないかと思いきや、意外にも眠れました。
明けてこの日は当然の如く、会社の上司に電話で状況を説明して会社を休み、妻にも午前中、仕事の休みを取ってもらい、妻の運転で病院へ連れて行ってもらいました。
受付を済ませて整形外科の待合室で呼ばれるまで待っていると、診察の予約を取ってもらったのが昨日の今日なので、診察に呼ばれるのが遅くなるかと思いきや意外にも早く、受付を済ませて30分程で診察室に呼ばれて整形外科の先生に診察して頂きました。
昨日の骨折した状況を今度は整形外科の先生に説明し、「とりあえずまたレントゲンを撮りましょう」、ということで、またレントゲンを撮ってから整形外科の待合室で待つ。
診察室に呼ばれて入って、レントゲンの写真を見ながら整形外科の先生の開口一番が、「かなりひどいですねぇ。手術しないとダメです。」の一言。
やはりそうかと思い、手術することと手術しても手首は元通りにちゃんと動く様に良くなる(治る)のか等、押し寄せる不安の波に押し潰されそうでした。
2021年12月27日 右手首骨折の状況
そして、再度レントゲンの写真を見ながら、「この骨は、本来はこの位置にあるんですが、ちょっと飛んで(移動して)いますね。」とか「この骨は180度回転してしまっています。」とか「この骨とこの骨は、本来はこう並んでいたのですが、ずれていますね。」等と詳しく説明していただきましたが、素人にはレントゲンの写真を見ても何のことかサッパリ。兎に角も状況が悪いことだけははっきりと分かりました。
そして手術するにしても病院も12月29日から年末年始の休みに入り、年始は1月4日から始まるが、あまり日数を空けるのもよくないので、明日28日に早速手術しましょう、ということになりました。
2021年12月27日 CTを撮る、その前の恐怖の処置
今度は手術するために、骨折した右手首の状況をもっと詳しく診断するためにCTを撮りましょう、ということでCTを撮ることになりました。
が、ここで整形外科の先生は、「CTを撮る前にずれたりバラバラになっている骨を少しでも前の状態に戻すために、手首を伸ばしたりします。ちょっと痛いですよ。」との言葉。
“ちょっと待って! どれぐらい痛いんだ?”、と更に不安が襲ってくるまま、診察室を出て、また待合室で待機。
数分してから今度は処置室に案内されて促されるまま、ベッドの上へ仰向けに寝かされました。
そして先生は、私の右手をおもむろに取り、腕を掴みながら手首を引っ張ったり、手首の辺りをグッと押さえながら強めに摩る様なことを始めました。
もう、ちょっとどころでなく、思わず身体がよじれてしまうほどの猛烈な痛み。そして思わず“うっ”と声が出てしまい、ベットの端を左手で掴み、唇を噛んで痛みに耐えるしかありませんでした。
それも、直ぐには終わらない。“早く終わってくれー”、と心の中で叫びながら耐えておりました。実際は3~4分くらいだったのだろうけど、10分以上掛かっていた気がしました。
こんな私の様子を見た先生も「すみませんねぇ。」の一言。
失礼ながら整形外科の先生はサディストな方が多いんではないか、と思った時でした。
終わった後、先生が「終わりましたよ。」と言われ、思わず“フーーーハァーーー”、と長い溜息が漏れてしまいました。
この時も額に脂汗が出ていました。
その後、CTを取りに行き、撮り終わってから明日の手術のための血液検査をするために採血してから再び待合室で待って、今度はCTの画像を見ながら診察と手術の説明と既往症や飲んでいる薬の問診を受けました。
2021年12月27日 手術の説明を受ける
「手術は右手だけの部分麻酔で、右腕の脇から麻酔薬を打ちます。大体1時間くらいの手術になります。」との説明。
そして、「リハビリをする必要もあります。」と「手術しても手首が元通りに動くようになることは保証できません。」との言葉にショックを受け、「そうですか~」と弱弱しく返事して、しょげ返る。
日帰り手術で済むかと思ったら、術後の傷口の感染症防止のために一晩、抗生物質の点滴をする必要があるので、入院しなければならない、とのこと。
自由時間が奪われるし、初めての入院で不安なこともあり、入院は嫌だったが、仕方ない。
その後、昨日の緊急外来に掛かった時と同じく、添え木をして包帯を巻いてもらい三角巾で右腕を吊るして貰い、帰路に就きました。
昨日の今日で、実質は初診扱いなので、待ち時間とともに診察が終わるのが昼近くまで掛かると思っていましたが、意外にも早くて11時半頃には帰宅できました。妻の午後からの出勤にも間に合い、良かった。
2021年12月27日 明日の手術に備えて
帰宅後、会社の上司に連絡して、診察・診断状況を説明、そして“手術・入院と診察のため、明日の仕事納めの28日と年末年始休暇と土日祝日合わせて、来年の1月10日まで休み、11日に出社します”、との旨を伝えました。
昼食後、検査と診察で疲れたのか無性に眠たくなり、痛み止めの薬を飲んで眠りに就きました。
夕食前には起きましたが、妻が仕事から帰って来たのも気付かず、6時間程ぐっすりと眠っていました……。
夕食後は、明日の手術・入院のための準備。
一日だけの入院なのでそんなに準備するものはなし。
現在、歯ブラシやスリッパ、入院着等は一式で借りられるサービスがあり、それを利用することに。
明日の手術に不安を覚えながら眠りに就く。
不安を覚えながらも、ぐっすり眠れた様です。(笑)
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